新卒
挫折を乗り越え新卒入社で初のリーダー
目指すは貧困問題の解決
TAKAHASHI RYOMA
2016年 新卒入社
プロシェアリング本部
事業承継サービス コンサルタント
高橋 崚真
TAKAHASHI RYOMA
栃木県出身。横浜国立大学教育人間科学部卒業。大学時代は国際関係論を専攻し、米国ジョージア大学への留学も実施。世界各国をめぐる中で、「知見が共有されていないことが要因で起こる不平等や貧困」を目の当たりにする。不平等や貧困をビジネスの力で解決したいという思いで、当時従業員30名だったサーキュレーションに新卒一期生として入社を決意。その後、下積み時代を経て2019年に当時最年少リーダーに就任。また、全社横断プロジェクトである「知の探究委員会」の委員長も務め、社員の「知」のレベル向上に努める。スポーツとお酒が大好物。
INTERVIEW
MY DAYS
「間違いなく、世界を目指す」
この一言で入社を決意
サーキュレーションに入社を決めた理由を教えてください!
理由は三つあります。
一つ目はビジョン。学生時代に国際関係を研究し世界を旅する中で、どうやったら貧困を解決できるのかということに興味を持つようになったんです。知っている人から、知らない人へ。あるところから、ないところへ。知見・経験を循環させる必要があると感じていたので、とても共感しました。
二つ目は成長環境。弊社のコンサルタントは、コンサル業だけでなく営業も一緒に行うので業務が幅広い。大変かもしれないけれどその分成長できるだろうと思いました。また仕事を通して経営に触れられるのも魅力でした。
三つ目は会社のフェーズ。僕が入った時には20〜30名くらいの人数でしたが、この先100名、1000名と組織が成長していくフェーズを体験できるのはとても価値があるなと感じました。
面接で話したことは覚えていますか?
僕は嘘がつけないタイプなので、「本当に世界を目指すんですか?」と気になっていることをストレートに聴いたんです。すると役員は一片の迷いもなく「自分は、世界と戦っていきたいと思っているし、そのために事業を創っている。だから間違いなくいくよ」と言い切ってくれた。僕がやりたいことと会社のビジョンが完全に合致していると、この時肚落ちしました。
不器用ながら愚直な姿勢が認められ
新卒入社で初めてのリーダーに
今の仕事内容を教えてください。
IT業界向けのリーダーコンサルタントとして、ITスタートアップから大手のSIerのお客様へのご提案を行っています。ご支援テーマとしては、IPO準備関係や営業強化、新規事業のテーマが多いです。IT業界は他業界と比較しても変化が激しい業界のため、しっかり動きを見込んでご提案をすべく、メンバーも巻き込んでインプットやアウトプットの機会を意識して作っています。
チームに限らず、社内向けの活動として、「知の探究委員会」委員長として全社員の知のインプット及びアウトプット強化のための施策を推進しています。※サーキュレーションには行動指針の一つである「知の探究」を促進するため、有志の社員が集った「知の探究委員会」というものがあります。
新卒入社メンバーの中で初、最年少でリーダー就任だそうですね。
はい、ありがたいことに期待をかけてくださっているのを感じています。
ですが、入社当初は挫折の連続でした。同期同士でいつも競い合っていたんですが、結果は僕がいつもビリ。
営業に出られるようになったのも、契約がいただけたのも僕が最後でした。
学生時代は少なからず自分に自信を持っていたタイプだったので、「俺はこんなに仕事ができないのか」と、とても落ち込みました。それでも今こうしてリーダーを任せていただけるまでになれたのは、実績以前に、仕事に決してノーと言わず愚直にやり続ける『姿勢』を認めていただけたからだと感じています。
仕事でやりがいを感じるのはどんな時でしょうか?
たくさんあります!
ひとつ例を挙げるなら……いわゆる斜陽業界で奮闘している老舗企業様がありまして。財務も苦しく、従業員の士気も高くない。存続させるためには新規事業の立ち上げが必須。
ただ、今すぐ新規事業を立ち上げられるほどの企業体力がないので、業務改善をしながらしっかりと体力をつけましょうという提案をしました。
しかし当初は、全くお客様に響かず……。
でも想いを持って「変わらなきゃダメなんです!」と粘り強く伝えるうちに、信頼いただきプロジェクトを受注することができました。
今はまだ始まったばかりで課題山積、成果が見える段階ではありません。
でも「まずはここから」というポイントに着手し、そこがクリアできたら、また次のフェーズに向かう予定です。
このようにお客様と描いた未来を共有し、力を発揮してくださるプロをご紹介し、一緒に変革していけるのはとてもやりがいを感じますね。
いつか世界の貧困問題を
解決に導ける一助となりたい
ご自身が叶えたい将来像についてもお聞かせください。
最初にも言いましたが、貧困問題を解決するプロジェクトをやりたいと思っています。
これからますます格差が広がっていく資本主義社会の中で、『富んでいない人たち』の強みや才能をいかに活用するかは、とても重要だと考えています。
僕はサーキュレーションのビジョンが世界に広がる中で、この問題とリンクするポイントが必ずあると思っています。もちろん解決するのは簡単ではないし、自分たちだけでできることでもない。
むしろ自分達だけの自己満足で終わってはダメなんです。
時代の流れも見なければいけないし、技術革新も必要でしょう。
今はまだその時ではないかもしれない。
けれどいつかその時が来た時には先陣を切れるよう、自分を成長させ準備しておきたいと思っています。
※2023年10月1日に事業承継チームに異動
MY DAYS
わたしの1日
08:00
勉強会参加
決めたテーマに対してそれぞれリサーチをしてアウトプットを行う勉強会を行います。自分自身のインプットにもなりますし、自分のチームメンバーの提案力引き上げに寄与しています。
09:00
朝会
11:00
メンバー同行
12:00
メンバーとランチ
メンバーとの同行後にランチにいきます。先程の提案に対してフィードバックを行ったり、プライベートなことも含めてざっくばらんに話します。仕事が忙しくなると、メンバーとは直近の仕事に関する話だけになってしまいがちなので、色々な話を聞く場を設定しています。
14:00
新規顧客とのアポイントメント
16:00
既存顧客とのアポイントメント
ご支援中のお客様への定期訪問。現在のプロジェクトの改善策を提案したり、ほかの部署でお困りごとがないかヒアリングします。支援の満足度を高めるためにこのようなフォローは大切です。
18:00
委員会ミーティング
20:00
会食
ご支援中のお客様との会食。お昼の時間では聞くことのできないお話や、現在の支援についても幅広く意見交換。今日は美味しいお店をご紹介頂きました。次はプライベートでも来てみよう!