新卒

日本の「働く価値観」を変える挑戦

FUERON SHON

2020年 新卒入社

経営管理本部
ヒューマンリソース1部
新卒採用チーム 

フェロン 征穏

FUERON SHON

中央大学総合政策学部卒業。
大学時代は、toC向けの営業インターンを4年間、デンマークへの交換留学を半年間経験。
幼い頃から日本の働く価値観に問題意識を持ち「新しい働く価値観を創る」というサーキュレーションの想いに共感。2020年に新卒5期生として入社。
1年目はFLEXY部のコンサルタントとしてIT領域の経営課題解決に従事したのち、2021年6月から新卒採用担当に。社内の文化醸成委員会のメンバーとしても精力的に活動中。

INTERVIEW

MY DAYS

日本の「働く」を変えたいと飛び込んだサーキュレーション

まずは、数ある会社の中から新卒でサーキュレーションを選んだ理由を教えて下さい。

サーキュレーションを選んだ理由は学生時代の2つの経験が基になっています。

1つは、学生時代にクレジットカード会社のアルバイトをやっていた経験です。としまえんや全国のガソリンスタンドなどを飛び回り、店頭で「クレジットカード作りませんか?」と、毎日営業をしていました。その時に培った営業スキルを社会人でさらに磨きたかったんです。

また、この仕事では社長との距離が近く、経営者の想いなどに触れている機会に恵まれていました。そうした環境の中で自分も事業を創る側になり、経営者としてビジネスを通して世の中に価値提供していきたいという気持ちが強くあったので、コンサルタントという職種を選びました。

それよりも大きい要素は、もう1つの理由である、デンマークへの留学経験です。

デンマークでは、「国際寮」という、世界から集まった様々な人種の学生が集まるところに住んでいて、よく住人たちと交流していました。ある日の夕食で各々の卒業後について話しているときに、自分が社会人になることを伝えると、各国の友人たちから「日本のサラリーマンなんかになっちゃうのか。あれだけ人々がクレイジーに働いている国はなかなかないよね。本当に大変そうだしキツイだろうね」と労わりの表情で口々に言われたんです。

それに対して、私は何一つポジティブな言葉を返すことができませんでした。ただただ悔しさともどかしさを感じたのですが、何より「日本のサラリーマンは長時間労働でとにかくきつい」というマイナスなイメージを世界各国の同世代が共通して持っていることが、1人の日本人としてショックでしたね。

留学先でのショッキングな出来事がサーキュレーションの選択に繋がったんですね。

自分自身も日本の滅私奉公的な働き方のイメージに対しては幼い頃から違和感を感じていましたし、『過労死=karoshi』が世界共通語になっていることも知っていました。この出来事を通じて、日本の働くに対する価値観をプラスのものに変えたい!という想いがとても強くなりましたね。

そして帰国後に、友達からサーキュレーションを紹介されて、ここだと直感的に感じて、すぐエントリーしました。

「新しい働く価値観を創る」というミッションを聞いて、自分が幼い頃から抱いていた働くことに対する違和感や、デンマークで友人たちに言われた日本の働き方を、自分自身が当事者として変えていける環境だと感じました。

コンサルタントから新卒採用人事へ。
採用という入り口を創る責任の大きさを実感

今の仕事内容とやりがいを教えてください!

現在は新卒採用担当として、日々学生と向き合っています。学生との1対1での面談はもちろん、会社説明会やインターンシップなども企画設計から当日の運営まで行っています。

また、学生の皆さんに当社を認知してもらうために、どんな媒体に求人を公開するのか、どんなスカウトサービスを利用するのが良いのかなど、採用の入り口となる部分でも試行錯誤しています。外部ベンダーの協力を得ながら、しっかりと母集団を創っていくというのも直近の役割の1つです。

その他にも、今年から導入が決まった採用管理システムのPMも任せていただいてます。これまでは手動で入力・管理していた採用業務をシステムに載せ替え、きちんと運用出来るように日々システムとにらめっこしています。

やりがいを感じるのは、なんと言っても学生から「サーキュレーションって楽しそう!」や「フェロンさんと働きたい!」と言ってもらえる瞬間ですね。一人でも多くのサーキュレーションファンを増やしていきたいですし、ご縁があって未来の仲間として一緒に業界を創れたら、それほど嬉しいことはありません。

新卒から約1年間はコンサルタントとして仕事をしていたフェロンさんですが、コンサルタントと人事の仕事の共通点や、人事になって難しいと感じるポイントはありますか。

共通点は、仕事内容は違えど、コンサルタントも人事も、サーキュレーションという会社を大きくするために日々奮闘しているということです。向き合っている相手は経営者と学生で違えど、コンサルタントの毎月の提案目標も人事のその年の採用目標も、会社の成長にリンクしているんだと思えているので、共通して強い使命感のもと仕事をしています。

一方で人事の難しさは、物理的な責任の大きさにあると思っています。採用が止まってしまったら人が足りなくなり、組織の成長速度に直接的に影響を受けます。それだけプレッシャーのかかるポジションだと思っていますし、適切に緊張感を持ち続ける必要があると思います。とはいえ、裏を返せばやりがいにも繋がると思っているので、心地の良い難しさです。

フェロンさんが大切にしている仕事の価値観を教えてください。

2つあり、1つは「いつでも行動し続けること」です。どんな小さな仕事でも、1つのアクションを取るか取らないかによって結果は全然変わってくると教えていただきました。後先を考えすぎて停滞するのではなく、目の前の1歩を踏み出すことによって、新しい発見や変化に繋がるのだとこの1年だけでも痛感しました。

2つめは、物事を前向きに捉えて仕事をすることです。仕事をしている中でポジティブなこともネガティブなことも両方起こりますが、私はその全てをまずはプラスに捉えて、最終的にはそれが自分にとって良い方向に進むと信じています。そうすることで、経験からの学びも最大化できます。この価値観は大事にしたいですし、これから出会う学生にも伝えていきたいと思います。

「新しい働く価値観」で働くことをポジティブに。
仕事に熱狂できる人事を目指して

フェロンさんが思うサーキュレーションの魅力を教えてください。

一人ひとりが明確なビジョンを持っていて、そこが会社のビジョンと連結している組織であることだと思います。個人の小さいベクトルは様々な方向を向いているけど、最終的な大きいベクトルが会社が目指すべきビジョンやミッションと同じ方向を指している。そのベクトルを通じて、社会課題を本質的に解決しています。

最後に、フェロンさんはこれからどんな人事になりたいですか?

「フェロンさんをみて、仕事って楽しそうだなと思いました」と言ってもらえるように、まずは自分自身が仕事に熱狂していきます。

自分の就活軸でもありますし、サーキュレーションを選んだ理由でもある「働く価値観をプラスなものしたい」には生涯こだわっていきたいです。それを自分自身の振る舞いを通じて、周りの人から感じとってもらえるような人事になりたいですね。まずは与えられたところでがむしゃらに、それだけです!

MY DAYS

わたしの1日

09:00

チーム朝会

10:00

採用システムの運用

採用業務を滞りなく行うために、常に採用システムの運用をするのも私の仕事。

毎日サーキュレーションへの応募があるので、嬉しさでニヤニヤしながらシステムと向き合っています(笑)

11:00

会社説明会

毎回40〜60名ほどの学生が参加をしてくれていて、サーキュレーションのビジョンや創っていきたい世界観、これまでの歩みなどを熱量高くお話ししています。
学生から多く質問が出たり彼らの表情が明るくなるとこちらまでエネルギーをもらえます!

12:00

ランチ

出社日は、先輩や同期とランチに行くことも。

14:00

インターンシップ

就活生が頭を振り絞りながら全力で課題に取り組んでいる姿を見ていると、こちらも思わず熱が入ります。

17:00

学生との面談

選考に進んでくださった学生さんのキャリアの志向整理や、弊社の情報提供を行うことを目的として面談を行っています。

毎回が真剣勝負!サーキュレーションだけではなく、その方にとって少しでもキャリアの参考になってくれたらという思いで取り組んでいます。

18:00

各エージェントとの商談

採用活動でお世話になっているエージェントさんとのコミュニケーションにも、時間を使っています。
多くの方の支えがあって、新卒採用は成り立っています!