中途

自身の成長を常に目指し、
会社の成長に寄与するやりがい

NAKAJIMA HIROYOSHI

2019年 中途入社

経営管理本部 経理・財務部 リーダー

中島 博愛

NAKAJIMA HIROYOSHI

長野県から大学進学を機に東京へ上京。卒業後、地元である長野県内の社会福祉法人に入社し、経理・労務・総務をはじめとしたバックオフィス全般業務を7年間経験。
人事制度の改正に取り組んだ際に、地方における人材・知見の乏しさを痛感。サーキュレーションのビジョンとサービスに共感し入社。
決算業務のほか、上場期の課題解決やJ-SOX対応に取り組み、現在は業務効率化を目的としたシステム導入・改修等に奮闘している。
趣味は、サウナ、読書、筋トレ。

INTERVIEW

MY DAYS

成長できる環境を求め、業務経験をより積めるベンチャーへ転職

中島さんのこれまでのキャリアについて教えてください。

私は大学卒業後、地元長野にある福祉系の会社に就職しました。就活時は自分が営業するというよりも、営業をサポートする方が向いていると感じていたためバックオフィス業務ができるところを探していました。そういった点で、この会社は比較的少人数の中で、様々なバックオフィス業務を経験できる環境でした。

前職で最も割合が大きかった業務が経理でした。経理業務は知識と実績がすぐ自分のスキルとして実感できます。しかも当時の職場は一般社団法人、「半官半民」だったため、出資いただいた地方の公共団体に向けて事業についてご説明するなど、社外への説明責任も果たす中で身に付くスキルもあり、この領域で戦っていけると自信が持てるようになりました。

はじめから経理に絞ったのではなく、様々なバックオフィス業務を経験された中で経理に惹かれていったんですね。サーキュレーションとの出会いについて聞かせてください。

元々「成長したい」という気持ちがあったので、小さい会社の方が偏らず幅広く業務を経験できるというメリットを感じていたんです。長野県でもそこは全く地方格差を感じていませんでした。ただ、労働基準法改正を機に人事制度の改正に取り組んだとき、地方が不利なのだと痛感した出来事がありました。

当時、長野県の一般社団法人だった前職からアクセスできる社内外の人材では人事制度を構築したことがある人に辿り着けませんでした。法律への対応には結果的に非常に苦労しました。もし周りに経験豊富な方がいたら、自分はもっと成長できるんじゃないかと地方の環境面での不利さを初めて感じました。将来、より大きい仕事をしていくためには環境を変えるべきだと判断して、転職を考えました。

転職活動をしていく中でサーキュレーションの事業内容を知って、自分の課題意識と合っており、実際に話を聞くと事業も組織も非常に先進的で、働くメンバーがキラキラしているなと感じました。

成長したいという思いで首都圏のベンチャーへの転職を志されたんですね。

正直なところ「ベンチャー企業に入って自分は通用するのか」という不安はありましたがそれよりも新しい場所で挑戦してみたいという気持ちが勝ったので転職を決意しました。
そのような中、面接で小野寺(経理・財務部 部長)と山口(取締役 経営管理本部長)に会って、お二人の「大変だけれど圧倒的に成長できるよ」という言葉に背中を押され、入社に至りました。

転職にあたり他にも何社か見ていた中で、サーキュレーションが一番仕事に対する志が高そうだなという印象でした。そして実際に様々な業務をより高いレベルで求められ、成長実感を持てる刺激的な環境だと感じています。入社ギャップはありませんでしたが、最初に抱いた「キラキラ」のイメージは、メンバーが皆素直で一生懸命な結果、キラキラして見えていたのだなと分かり、改めて「人」の魅力を感じています。

全社へのヒアリングと研修が行動変革に繋がった、
上場を支えた「泣ける仕事」

バックオフィスとしての経理・財務部はどんなチームですか。

一言で言えば、熱量が高いプロフェッショナルの集団です。ルーティン業務に甘んじず、メンバーは皆それぞれのビジョンがあって、会社のビジョンと共鳴しながら納得感を持って働いています。業務外の交流を意図的に増やすということはしていませんが、仕事にプライドを持ち、高い目標を掲げてアウトプットしていることは共に仕事をしていれば分かります。結果的に自然と一体感が生まれているのですが、これから会社が大きくなることを考えると、チームとしてのまとまりをより強化することはこれからの伸び代かもしれません。

入社してから最も印象的だった仕事はなんですか。

やはりなんと言っても上場準備です。私が担当した中では、売上修正の撲滅、滞留債権の撲滅、そしてJ-SOX(内部統制)対応が特に印象に残っています。
売上修正を撲滅することは、ベンチャー企業から上場企業になる際に必要不可欠でした。他部署にもヒアリングを重ねて原因を自分なりに特定した上で、全社に対して研修を企画し、その甲斐もあって売上修正を大幅に抑え込むことができるようになりました。この取り組みでは毎月全社に貢献したメンバーが受賞する「泣ける仕事賞」も受賞することができました。大変でしたが、「自分の行動によって会社の現状を変えることができた」という成功体験になりました。

滞留債権の撲滅も同様に、全社研修まではしませんでしたが、担当コンサルタント一人ひとりと密にコミュニケーションしながら取り組み、東京証券取引所からの指摘をクリアすることができました。

最後にJ-SOX対応については私自身も初めて携わる業務だったため、自分でかなり勉強しました。チーム全体が上場準備で忙しい中、必死で勉強して上場に耐えうる水準のものを模索しながら創り上げることができました。

経理の仕事は、目に見えて職能がスキルとして身についていくところが面白いと感じています。これらの上場対応も、上場後の開示業務など新たに必要になった業務にも挑戦する中で、自身のできることが増えてレベルアップしていることが如実に仕事の成果にも現れ、成長実感が持てる業務だと思います。

仕組みを創り磨き上げ、新たな業務が生まれるフェーズで共に成長したい

これから入社を考えている方に向けて、サーキュレーションでのキャリアの魅力を教えてください。

サーキュレーションは2021年7月に東証マザーズ(現グロース)に上場しました。仕組みは整えられつつあるとはいえ、まだまだ未整備のものや、今ある仕組みを創っていける挑戦的なフェーズです。業務面でも多くのことに挑戦させてもらえる環境なので、成長意欲や学習意欲の強い方にはとても魅力的なキャリアではないでしょうか。

これから個人的には、もっと専門的なスキルを身につけたいと考え、資格取得などに取り組んでいきたいと思っています。またこれから会社も拡大していくことを考え、税務の知識なども身につけたいです。
リーダーとしては、これからさらにチームビルディングに取り組みたいですね。経理・財務部の組織文化を構築し、それぞれのメンバーのありたい姿への相互理解を深めたいと思います。

全社の文化という意味では、社内の互助精神、お互いの仕事を称賛する文化も大きな魅力です。こうして全社で仕事を評価される賞を受賞できるのも、裏方の業務にちゃんとフォーカスしてもらえる社内文化が醸成されているからだと思います。

是非このような環境の中で一緒に働きましょう。お待ちしています!

MY DAYS

わたしの1日

09:00

チーム朝会

チーム内で1日の業務予定を共有しあい、業務内容の確認や優先順位に相違がないか確認します。
業務を進めるうえでの不明点も、なるべく朝会の時間で解消しておきます!

09:30

決算業務

月次・四半期決算の時期は、決算業務が主になります。
仕訳の計上作業、チェック、監査対応等を行います。

11:30

社内からの問い合わせ対応(Slack)

請求・支払関連の問い合わせ、イレギュラー案件の相談、契約書の内容チェックなど。

12:00

ランチ

月に1回、チームメンバー全員でのランチ会を実施しています。

13:00

メンバー1on1

週に1回、メンバーと1対1で話す時間を設けています。
業務の不明点確認等のほか、メンバー自身のありたい姿の明確化や、相互理解の時間としても活用しています。

14:00

社内ミーティング

社内の業務改善のためのミーティングや、業務相談を行います。

15:00

プロジェクト業務

業務改善、内部統制の整備・評価、システム改修の要件定義、上程資料の作成等を行っています。

19:30

社内からの問い合わせ対応 / 明日の予定確認

問い合わせに対する返信を完了させ、明日以降のスケジュールを確認します。