いつからでも人は変われる。
その人の人生がその人らしく彩られるような仕事と
メンバーに本気で向き合う組織創りを

UETA MIYU

経営管理本部
ヒューマンリソース部 部長

植田 未優

UETA MIYU

専門学校卒業後、音楽事務所に入社しアーティストのマネジャーを経験。広告代理店にて営業に従事したのち、株式会社アドウェイズ子会社に入社し、人事・総務担当。その後、アドウェイズへ出向し、グループ含めた国内採用、愛社員課の立ち上げ、新規事業、国内広報を担当。2017年サーキュレーションに参画。現在はヒューマンリソース部(人事・広報・総務)を管掌。

自信も覚悟もなかった20代前半。
本気で仕事に向き合ったことで価値観が変わった

サーキュレーションに入社するまでのキャリアについて教えてください!

私がサーキュレーションに入社したきっかけはメンバーからのCircumate(当社ではリファラル採用のことをCircumate、サーキュメイトと呼んでいます)でした。当時27歳の私は漠然と女性としてのキャリアや人生への悩みがあり、当時はプロ人材のような働き方に共感して自分が登録しようと思ったんです。

キャリアについてはずっと悩んでいました。あまり人からはそう見えないらしいのですが、元々自分に自信がないタイプで、人より努力しないと成果が出せない人間だと思っています。
それは私の家族の影響が大きいと思います。父が元オリンピック選手で、母も兄も体育会系で活躍していて、「1番」を目指すのが当たり前の家族でした。私も陸上競技をしていたのですが、どこか「やりきれなかった」感覚があり、引け目を感じていたのかもしれません。

中学生でミュージシャンのマネジャーになりたいという夢を持ち、音楽の専門学校を卒業したのですが、正直今から振り返るとまだまだ仕事との向き合い方は甘かったと思います。夢中になれる仕事という以外はこだわりは特になく、結婚したら辞めると思っていましたし(笑)。今はサーキュレーションで魅力的な仲間と数多くの挑戦機会をいただき仕事にも全力投球していますので、昔の私が聞いたらびっくりするかもしれません。

今の植田さんからは想像ができません。何か転機があったのでしょうか。

今までたくさんの機会と人に恵まれ、育てていただいたなと感謝しているのですが、特に大きな転機は2つあります。

1つ目は25歳のとき、親しい人から率直に厳しく指摘されたことでした。「植田は目の前に“熱そうな”ヤカンがあったら、本当に熱いかを確かめる前に“熱そうだから”って触らないタイプだよね。なぜ1度も確かめようとしないの?そういうところが本当によくないところだと思う」と。
言われた瞬間は本当にショックでしたが、その言葉のおかげで今まで自分の100%を出しきれていなかったことを痛感して、本当に変わらないといけないと思ったんです。

そして初めて本気で向き合った仕事が前職の子会社での新卒研修でした。仕事の内容や報酬にこだわりもなく選んだ仕事でしたが、本気で取り組んだ成果を誰かが見てくれて、役に立てたことを実感できたとき、心から嬉しいなと感じました。本気でやり切った仕事だからこそ、誰かに見てもらえていることがこれほど嬉しいのだと、初めて仕事のやりがいに気付いた瞬間でした。
厳しいことでも指摘してもらえたことに、今では心から感謝しています。

2つ目は前職で子会社から本社に異動して、社長の近くで人事企画をするようになったことです。
それまで部署内で明確な職務分掌もなかったので良い意味で好き勝手にやらせてもらいましたね。仕事のやりがいを覚えた私は何か感じたらとにかく自分の意思を持って提案をぶつけていました。迷惑をかけたことも多かったのですが、私を信じて様々なミッションを任せてもらえたことで経験を積ませてもらい、今の自分があります。

その経験から、メンバーに期待して任せることの大切さを学びました。上司としてのフォローはもちろん必要ですし、してあげたくなりますが、結局上司の想像する範囲でしか頑張れなくなります。上司の想像を超える非連続の成長ができるような機会を、私は前職で何度ももらえたのは本当にラッキーでした。今は私がそういった機会をメンバーに少しでも提供できればと思っています。

前職で仕事観が大きく変わられたんですね。サーキュレーションのどういったところに魅力を感じたのでしょうか。

知人からサーキュレーションのことを聞いたとき、最初は迷いました。ですが27歳になり、改めて自分がどんなキャリアを歩みたいのか考えると、シンプルに「もっと成長をし、その成長によって誰かの人生を彩れる存在になりたい」と思ったんです。

前職は機会に恵まれていましたが、当時既に1000人を超える上場企業で、自分の1つの施策が会社にどう影響しているか見えづらい規模でした。それだけ大きくなるとすぐに何かを変えることも難しく、自分にできることの限界を感じたというのもあります。
その点、サーキュレーションは当時100名前後で、組織文化を創り育んでいくという挑戦ができるのが魅力的でした。

日々の小さなコミュニケーション1つ1つに常に誠実でありたい

人事という仕事は元々やりたかったことでしたか。

私は元々人事をやろうと思っていたわけではなく、冒頭でお伝えした通り、ファーストキャリアはミュージシャンのマネジャーだったんですよね。自分が表舞台で輝くよりは、それをフォローしたり、組織が良くなる姿や誰かがの笑顔が増えるのを見る方がやりがいを感じる気質なのだと思います。

そう思うと私のキャリアは偶然の産物で、夢中になれるなら人事じゃなくもよかったかもしれませんが、チャンスをつかみ取った先に、人事というやりがいに溢れるミッションがありました。ここで働くメンバー皆がチャンスをつかんで欲しい、組織を少しでも良くしたいと思って走れる人事の仕事は大変ですが、大好きです。広報も「結果として人に情報を届けて感情を動かす」という観点では人事と似ている部分があるかもしれません。

ヒューマンリソース部は人事企画、採用、労務、総務、広報と幅広い領域をカバーしています。その中で植田さんが大切にしていることはなんでしょうか。

一個人として最も大切にしていることは「誠実であること」「正直であること」です。
何かを意思決定するとき、100人いたら100人に「100%合意できる」と評価してもらうことはやはり難しいんです。お互いに見えていない世界もありますし、様々な想いもあり、些細なことで感情は揺れ動きます。だからこそ一人の人として、一人ひとりに誠実に対応したいと思っています。

ある情報が伝わったときに、その人一人ひとりの性格や普段の行動から、どう感じてどんな反応が返ってくるか。同じことを伝えるときでも、相手に合わせて「伝わった」と思ってもらえるように毎回意識しています。私たちが何を伝えたかではなく、どう伝わったかが全てだと常々肝に銘じています。

「どう伝わったか」を指標にするのは究極に相手の立場に立っていないと難しそうです。
特に組織相手だとコントロールできないものがとても多いと思いますが、どのように働きかけているのですか。

私たちの領域の仕事は、何か1つの施策だけで組織が劇的に変わることはありません。一発逆転の秘策はないんです。当社は透明な経営を心がけていて、全社員への戦略共有の場である全社Kickoffには特に力を入れていますが、1回のKickoffでいきなり次の3ヶ月の数百名の行動や成果を劇的に変えるかと言われると、それは難しい。でも毎回どうにか1つでも伝わるようにと、関係者は100%の想いを乗せて1分1分を構成しています。これら1つひとつが積み重なることで、あるとき振り返ると大きな組織変革が起きている、そんな仕事です。

組織文化を創るためには、小さなきっかけや機会をどれだけ創れるかが肝心だと思っています。100人に一斉に機会を届けられたとしても、実際に動こうと思ってくれる人は10人もいなかったりします。それでも様々なきっかけや機会をたくさん作って、反応してくれる人たちを増やして…感覚的には、大量にあるパラメータを少しずつ動かして調整していくような仕事です。しかも、意向が下がるのは簡単なのに、上げるのは時間も労力もかかります。今でも本当に難しい仕事だと思います。
その分、組織が壁を乗り越えたと実感できたときの感動は本当に何にも代え難いですね。

自らと向き合い、組織の起爆剤となれるメンバーと
共に成長していく有意義な時間を

サーキュレーションではどんな人と働きたいですか。

こう言うと浅く聞こえるかもしれませんが、サーキュレーションにいた時間がその人たちの人生において良い時間だったと思ってもらえるような会社でありたいと思っています。そのためにも、当社で成果や成長をしていくという経験が必要だと考えています。人事としても機会を提供して、挑戦をしてもらい、成長して成果を残してほしい。広報として、そんな皆さんの成長や成果に対して社内外に届けていけるような存在になっていきたいですね。

一方で自分が「成長させてもらおう」と考えているだけでは、なかなか成長も成果も残せないのではないかと思います。自分がこの会社を牽引していき、自ら主導していくような人たちが結果的に活躍し、成長していくのではないでしょうか。

どの会社でもそうだと思いますが、特に当社は意思を持って取り組む人に機会を提供し、キャリアの選択肢を広げてもらいたいと思っています。自らの殻を破って変革するには、いつも大変な意思と労力が必要です。私もいつもまだまだ成長しなければと思っています。

自分自身と驕り、甘さ、他責なく向き合い、組織をも変革する起爆剤になってくれる人とはぜひ一緒に働いていきたいです。